ChatGPTに騙された!? くろまつ号で行く天橋立日帰り一人旅 ~実践編 vol.02 知恩寺と天橋立ビューランド~

ほり
憧れのくろまつ号に乗って、いよいよ天橋立に到着。めっちゃ晴れてます!
天橋立は見どころが駅まわりに集中していて、車がなくても観光しやすいです。
» ChatGTPに計画を考えてもらった話 計画編はこちら
» ChatGTPに何を嘘つかれたかはこのあと書いてリンクします

かわええ駅舎。

12:00 – 12:30 智恩寺(ちおんじ)参拝

ChatGTPには駅を降りてすぐ自転車を借りるように言われましたが、駅の目の前のレンタサイクル屋さんがお休みだったため、徒歩で知恩寺に向かいます。先に歩いて回れるところ回ってから自転車を借りることにします。
知恩寺までは徒歩で5分程度。参道に自転車を貸してくれるお店が多数あり、よほどのピークシーズンでも借りられないということはなさそう。レンタル料は400~600円程度です。クロスバイクとかロードバイクとかではなく、ザ・ママチャリです。かっちょよくないですが、前カゴがあってむしろ便利。

ごらん通り、めっちゃいい感じの寺です。風格ある木造建築、門前から境内に堂々とそびえる松。
KTRがゴリゴリ松を推してくるのも無理からぬことです。

知恩寺

塔も立派

知恩寺

本堂も落ち着いた雰囲気の立派な建物です。細部の彫刻がよくて、例えば正面入り口の鐘の両側には狛犬が彫られていたりします。いつ頃の何かよく分かりませんが、絵もたくさん飾られています(小並感)。本堂のいたるところに千社札が貼られているのが印象的です。古いもの新しいもの大きいもの小さいもの、長きにわたって信仰を集めてきた様子がリアルに感じられます。

おみくじのいろいろ

知恩寺

願い事は願っているだけではかなわないそうです。

知恩寺

松の木に結わえるのが流儀のようです。

3回くぐると賢くなると言われる「知恵の輪」。くぐる…??

12:40 – 13:30 天橋立ビューランド観光

知恩寺から天橋立ビューランドまでは徒歩で10分かからないくらいです。自転車はまだ借りずに歩きます。
天橋立にはふたつの展望台があります。駅に近い側=南側にあるのが天橋立ビューランド、渡って向こう側=北側になるのが傘松公園です。どちらからも天橋立がきれいに見え、股のぞき台も完備されていますが、角度が違うため見え方が異なります。
天橋立ビューランドには、展望台のほかにちょっとした遊具、レストランなどが併設されています。モノレールまたはリフトでしか行くことができません。往復と入場料込みで850円。往復ともモノレール、リフトどちらでも好きなほうに乗ることができます。

親切。というか真実。

天橋立ビューランドのリフト
天橋立ビューランドのリフト

次のモノレールの出発まで少し時間があったため、リフトで上がることにしました。
久しぶりで少し緊張しましたが、めっさ低い。足元の安全性への配慮えぐい。椅子はゆったりとしたサイズで両側にひじ掛けがあり、座席の背もたれ側、つまりお尻が収まるところがやや低くなっていて安定感抜群です。乗り降りもしやすく、係の方がしっかりサポートしてくださるので乗り降りもラクラク。よほどの小さいお子さんやお年寄りでなければ、せっかくなので日差しや風を感じながらリフトで上ることお勧めします。80代と思しい方も複数利用されていました。中には犬を抱っこしている猛者も。(犬は怖そうでした)
なぜか平成初期と思しき微懐メロがかかっています。宮津節でも流せばいいのに。

5分強で展望台に着きます。リフトを降りてすぐ横の股のぞき台付近で撮った写真。快晴すぎて、誰が撮ってもプロ級の風景写真が取れます。
観光ポスターなどで使い古された構図であり、そういう意味では何の新鮮味もないはずですが、海の青と山の緑があまりに鮮やかでしばし呆然とするほどの景観です。

美しい自然はカメラのフレームに収まりきらなないものです。ぐるっと撮ってみましたが、実物はこんなもんではないことだけはお伝えしておきます。

ハイテクとは無縁の懐かしいタイプの遊具がそろっています。これでいいんです。こんな景色のいいところに、めっちゃ速いコースターとか要りません。

天橋立ビューランド

かわええ観覧車。ちょっと乗ってみたかった。

飛龍観回廊。
強そうな名前から中華的な極彩色の装飾が施された何かを想像していましたが、ちょっと形状が龍っぽい展望回廊でした。
さらに高いところから景色が見られてだいぶいい感じです。風が強い日は怖いかも。

天橋立ビューランド

気持ちよすぎて長居しすぎましたが、やはり橋立部分を渡りたいのでこれにて下山することにします。帰りもリフトで。正面に天橋立を見据えてまっすぐ降りていきますよ。

つづく

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